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  • 執筆者の写真TEAM FC Nono

【活動報告】FC Nono初の州外遠征でYuwaを訪問してきました!

更新日:2023年7月8日

インド・ビハール州で貧困など恵まれない環境の現地の子ども達にサッカーを通じてサポートを行っているサッカーチーム、FC Nonoのホームページにご訪問くださりありがとうございます。


2023年4月27日から5月2日まで、FC Nonoは初の州外遠征として『Yuwa』というインド・ジャールカンド州にあるNGOを訪問してきました!そこで、今回のYuwaへの州外遠征について、その目的や実際の活動風景、子ども達の学びや変化、運営メンバーの学びについて、動画・写真と共にご報告します!



Yuwa遠征まとめ動画

FC Nono初の州外遠征の様子をまとめましたので、まずは動画をご覧ください!




『Yuwa』はどんな団体か

今回の私たちFC Nonoの遠征先である『Yuwa』とはどんな団体か、まずは概要をご紹介します。


Yuwaは、約600人の生徒が属するインド最大の女子サッカースクールの1つであり、私達FC Nonoと同じく、インド農村部の社会開発のプラットフォームとして女子サッカーを活用している団体です。


FCNonoが活動しているビハール州と同様に、Yuwaが所在するインド・ジャールカンド州の児童婚や人身売買の危険にさらされている農村で、特に経済的に貧しい家庭の少女たちが貧困の連鎖を永久に断ち切れるよう、サッカーを通じた人格・自信・勇気の醸成、及び教育活動を通じた就学率・進学率の向上を図っています。

ちなみに『Yuwa』はヒンディー語で「若者」を意味します。


Yuwaは2009年の団体創設以来、活動に参加する一人一人の女子児童に向き合い続け、彼女たちの米国のハーバード大学をはじめとするインド国内外の有名大学への進学などをサポートしてきた実績が評価され、2019年には世界的に有名なLaureus World Sports Awards(ローレウス世界スポーツ賞)にて賞を受賞する(Yuwa | Laureus)など、数々の成功を収めている団体です。




州外遠征のそれぞれの目的

上述の通り、『Yuwa』は、私達FC Nonoが目標・参考としたい素晴らしい団体であり、かつビハール州とジャールカンド州の近しい環境の中、代表の萩原とYuwaとの事前の交流から今回の州外遠征が実現にいたりました。


州外遠征の目的は、参加した女子メンバー、運営側がそれぞれ以下の目的を設定した上で挑みました。


【州外遠征の目的】

FC Nono女子メンバー側 サッカー技術の向上、女子児童の権利の学びを深める、自信と勇気の醸成 FC Nono運営側 『Yuwa』の活動に参加している女子児童のサッカー技術、英語教育レベル、マインドセット・姿勢・タイムマネジメント等を把握すること。Yuwaの運営(サッカーチームと学校)を支える職員・教員との交流の中で、運営体制を学ぶこと。



FC Nonoの遠征参加メンバー

FC Nonoからの遠征参加メンバーは、運営メンバー及びチームの子どもたちの合計11名が参加しました。


【FC Nono遠征参加メンバー】

FC Nono女子メンバー

日々の練習参加率が70%以上の女の子、計6名(全員両親からの参加承諾済)


FC Nono運営側

代表・萩原、理事・谷本、共同設立者/コーチ・サンディープ、コーチ・ヴィジェイ、女子コーチ/女子啓発者・アンシュ、計5名



FC Nonoチームメンバー:https://www.fcnono.com/our-team




遠征の概要・スケジュール

今回の州外遠征スケジュールは以下の通りでした。


1日目から5日目の5日間にかけた『Yuwa』遠征で学んだことを踏まえ、ビハールに戻った6日目には、参加した女の子達が自らサッカー練習内容を考え、今度は自分たちが地元の村でコーチとして教えるアウトプットも行うことで、今回の遠征からの学びの共有と循環、彼女たち自身の自発性や積極性を大切にしました。


また、後日には、FC Nonoの遠征に参加しなかったメンバーたちにも、体験や学びを共有する機会を設けました。


【遠征概要・スケジュール】

日程

FC Nono子供たちの活動内容

0日目 (4/26)

遠征に参加する子供達の保護者へのオリエンテーションを実施

(主旨、同伴するスタッフ、旅程の確認)

1日目 (4/27)

AM:ビハール州ブッタガヤ(FC Nono)からジャールカンド州ラーンチー(Yuwa)へ電車で移動

PM:昼食、休憩、サッカー練習(疲れていない生徒のみ)

2日目(4/28)

​AM:午前5時よりサッカー練習

   オリエンテーション・英語・数学・アートのクラスへ参加

PM:FC NonoチームとYuwaチームで練習試合

   (NHKからの取材を受ける)


3日目 (4/29)

AM:近くのダム・大型公園でピクニック、Yuwaの選手との交流

PM:休憩

4日目 (4/30)

​AM:午前5時よりサッカー練習

   Yuwaガールズコーチングセッションの見学

PM:動物園を訪問

5日目 (5/1)

AM:午前5時よりサッカー練習

   オリエンテーション・英語・社会科・アートのクラスへ参加

PM:ジャールカンド州ラ―ンチー(Yuwa)からビハール州ブッタガヤ(FC Nono)へ電車で移動


6日目 (5/2)

​AM:子ども達自身によるミーティングの開催・練習メニューの作成

PM:地元・ビハール州ブッダガヤの村で、サッカー初心者の子供たちにサッカー指導


【遠征関連画像】

DAY 0

(0日目、オリエンテーション)

0日目:出発前日、今回の遠征に参加する子ども達の保護者へオリエンテーションを行いました。子供達がコミュニティの外に出ることはもちろん、数日間家を空ける経験も初めてのため、保護者からは沢山の質問がありました。旅程、食事面や移動方法、同伴する女性職員の紹介なども行いました。



DAY 1

(1日目、移動日)

1日目(午前):今回参加するFC Nonoの女の子達とコーチ、いざ電車で出発です!

子ども達にとっては、電車に乗ってビハール州外に出ることはもちろん、自分達の生活するコミュニティの外に数日間出ることも初めての経験でした。

1日目(午後):Yuwaへ到着!早速練習を開始。Yuwaの選手たちは皆アクティブで、積極的にFCNonoの選手を仲間の輪に加えてくれました。



DAY 2

(2日目)

2日目(午前):早朝4時起き、5時から練習開始です。4時半にバスを待つので外はまだ暗かったです。

2日目(午前):練習の様子です。

2日目(午前):練習後はYuwaスクールでの授業に参加。Yuwaのディレクターが直接英語の授業をしてくれました。”Can”と”Can't”の説明を用いて、ジェンダー平等について説くレクチャーを行っていたことが印象的でした。

2日目(午後):学校が終わると、FC NonoチームとYuwaチームで練習試合をしました!

(白ユニフォームがFC Nonoです)

2日目(午後):今回の遠征へは、NHKの記者達に同行していただいており、取材内容は後日「NHK WORLD-JAPAN」等、4つの番組で放送されました。



DAY 3

(3日目)

3日目(午前):Yuwaコーチの送別会を兼ねたピクニック。

近くのダムと大きな公園にいきました。ダムを見ることは初めてで、子ども達も大興奮!

(道中の車酔いもほろ苦い思い出となりました。)



DAY 4

(4日目)

4日目(午前):練習後にYuwaメンバーと全員でパシャリ!

4日目(午後):サッカーの練習後、ビハール州では見かけない大きな動物園へ!

ライオン、ゾウ、クマ、ワニなど迫力ある動物が沢山いました!



DAY 5

(5日目)

5日目:Yuwaでの練習を終えたFC Nonoの子供たちとYuwaのディレクター。

清々しい顔ですね!

5日目:最終日にYuwaスクールの前でパシャリ!

5日目:5日間のプログラムは長いようで一瞬で終わりました!帰りの電車の様子です!

5日目:運営スタッフも、ややお疲れ気味です。(左:萩原 右:谷本)



DAY 6

(6日目)

6日目:遠征に参加した子供たちは、Yuwaの選手達が行っていたように、自分達で話し合い、村でコーチとして指導するための練習メニューを考えました。

6日目:遠征に参加した子供たちが、今度は自分たちがコーチとしてビハールの村で初心者の子ども達にサッカー指導をしました。



DAYS LATER

(後日)

後日:州外遠征に参加した子がYuwaでの学びを他のFC Nonoメンバーへも共有しました。



FC Nonoの参加した子達が遠征を通じて学んだこと、子ども達の変化

Yuwaへの州外遠征に参加したFC Nonoの子どもたちが、今回の遠征参加の経験を通じて学んだことや、変化について見ていきます。


参加した子どもたちの感想

まずは、本人たちから一言ずつ遠征で一番印象に残ったことを聞いてみました。

  • 「Hesitate(躊躇、ためらわない)しないこと」を学んだ。Yuwaで活動に参加している選手、特にYuwaスクールに通う生徒は全員躊躇せずに自分の考えを発信していることが印象的だった。

  • 今回の旅を思い出すと、YuwaのDidi(ヒンディー語で”お姉さん”という意味)を思い出す。今まで出会った中で一番フレンドリーで、優しさのある人々だったから。

  • Yuwaの練習メニューがとても充実していたことと、いつも自分達が行うのとは違う練習メニューだったので、新鮮だった。また、普段関わっていない新しい人といきなり練習を行うことも初めてだったので、そこも印象的だった。

  • YuwaのDidiのコミュニケーション能力の高さに驚いた。皆が流暢に英語を話す様子も圧倒されたし、何よりも丁寧な言葉使いをしていたことに驚いた。(自分達の村では相手をののしるような言葉使いをすることが日常であるため)

  • 今回チームのみんなと行動したこと、そのものが全て思い出に残っている。村を出たこと、新しい人々に会ったこと・関わったこと、動物園に行ったこと、電車やバスなどの乗り物に乗ったこと、全てが思い出。

  • Yuwaの選手達とのサッカーの時間が一番の思い出に残っている。サッカーの技術は高く、その中で練習に楽しく取り組んでいるのが印象的だった。


参加した子どもたちの学んだこと

上の子どもたちのコメントからも受け取れる通り、FC Nonoから参加した子どもたちは、Yuwaへの州外遠征を通じて、多くのことを吸収、学んできたことが伺えます。


Yuwaのメンバーからみなぎる「自信」

自分の考えを言葉にする力

他者との関わり方

流暢な英語

サッカーへの取り組み方や練習方法

学ぶ姿勢


など、以上はほんの一例で、もちろんそれ以外にも、様々なはじめての体験から沢山の学びとインパクトを受けた経験をして来たことが伺えます。


参加した子どもたちの参加後の変化

生まれて初めて自分達のコミュニティの外、州外に遠征をし終えた今回の6名の女の子たちは、今まで知っていた自分の世界とはまた違う景色があることを知り、そして今までやっていた練習やサッカーとは違う強度や競争を体感することができました。

また、サッカーだけではなくスクールやピクニック、動物園へ行くなどのアクティビティを通じ、何層にも渡る学びや気づきのある体験ができました。


Yuwa遠征から戻ってすぐに、今度は自主的に話し合いながら自分達で練習メニューを練り、ビハールの村の子どもたちに教える彼女たちの姿は、遠征に行く前よりも堂々と、新しいことに挑戦する気概を感じることができました。

また、今回は参加できなかったFC Nonoの他のメンバーたちへ遠征の内容を堂々と皆の前に立ち、報告している姿自体も、目覚ましい変化でした。



遠征を企画するにあたり運営メンバーが大切にしたこと、注意したこと

次に、運営メンバーが今回の遠征を企画するところから大切にしてきたことについて。主には4つで、参加メンバーの選定の際の「公平性」、親子共に安心に参加できる環境づくり、現地に行く前の事前準備、そして外部環境との機会を設けるということに重点を置いて注意深く組み立てていきました。


①遠征に参加するメンバーを選定する際の「公平性」

FC Nonoはチームとして「努力が報われる社会の実現」を目指しており、日々の練習の中で継続して練習に励みんでいることが何等かの形で報われることを大切にしています。


今回の遠征では、<過去直近3か月間の練習出欠で70%以上の出席率>をクリアしている子ども、つまり、継続的に粘り強く練習に励んできた子どもが選ばれて遠征に行きました。


選考に至る3か月前には、遠征のことを子ども達に事前にアナウンスしており、Yuwaの存在についてもたくさん話して伝えてきました。今回、ギリギリ70%に到達せずにメンバーに入ることが叶わず、涙を流す子もいました。一方でギリギリ70%を超え、参加出来たメンバーもいました。


事前に決めたルールの中で、それぞれがその目標到達のために頑張る、継続することで、ようやく切符を手にすることが出来るということを伝えたい想いがありました。


遠征参加メンバ―発表の際には多くの子どもが選ばれなかったので、運営側メンバーも辛い気持ちがありましたが、それでも選ばれた子どもたちを他の子達が祝福し励ます姿が頼もしく、嬉しい景色でした。


今後も全ての活動を通して公平性を保ち、今回のような機会を継続的に作っていきたいと考えています。



②保護者も子ども達も全員が安心して全てのプログラムを終えることが出来るような遠征環境づくり

既述のように、子ども達にとっては初めて自分達のコミュニティを出る機会となりました。その中で、子ども達も保護者も沢山の不安があることは認識していたので、少しでもその不安を取り除くことが出来るように工夫をして遠征を実施しました。


出発前のオリエンテーションの開催はもちろんですが、遠征中も毎晩、一人一人の子ども達の保護者にテレビ電話をかけ、その日の出来事や食事、宿泊場所の様子などが少しでもリアルに伝わるようなコミュニケーションを実施しました。


結果として、ビハールへ戻った際も、全ての保護者からポジティブな声かけを頂き、親子ともにいい経験になったと振り返ることが出来ました。


女子児童が自由に外に出ること、スポーツを行うことが「普通」ではない社会の中で、子ども達のみならず、周囲の大人も含めて「新しい経験を積むことに慣れていくこと」の重要性を再認識しました。


保護者から同意書に署名をもらっている様子


③遠征の目的や主旨、学ぶことを子ども達と共に事前学習したこと

遠征に行き新しい経験を積んでただ「良かった」とならないように、

子どもたちとは事前に、


自分達が今回の遠征で何を学ぶのか、

Yuwaとはどのようなチームなのか、


そして


Yuwaにいる彼女達は「サッカーと教育を通じて何に立ち向かっているのか」


以上のことを、共に考える時間を設けました。

このような事前の話し合いや学習を行った上で遠征に臨んだ結果、遠征中では子ども達の学びの姿勢と意識をより高めることができました。



④子ども達に新しい環境や、外の世界を知ってもらうこと

子ども達が普段住むビハール州では吸収できること、学べることに限りがあります。

電車で移動することも、同世代の違う地域に住む子ども達と話すことも、子ども達だけで遠征に行くことも、全てが初めての経験でした。


遠征ではサッカーの技術向上やYuwaスクールで学ぶことはもちろん、外の世界を知り、普段関わらない人々と交流することも大きな目的の一つでした。


Yuwaスクールの同世代の女の子たちの積極的でフレンドリーな姿勢には、最初FC Nonoの子どもたちは戸惑いながらも、徐々に子ども同士心を開き、仲良くなることが出来ました。


また、遠征帰還後、他のFC Nonoのメンバーに自分たちが見たことや経験したことを話すことで、他の子ども達のモチベーションにもなり、より多くの子ども達が外の世界にも目を向けるキッカケになりました。




Yuwa訪問・遠征企画を通じて運営メンバーが学んだこと、気付き

今回の州外遠征は、運営メンバーの想像を遥かに上回る学びと成果が子ども達の中にあったことが驚きでした。たった5日間ではありましたが、最終日のYuwaスクールでは、FC Nonoの子どもたちは積極的に自らスピーチを行い、ビハールに戻ってきてからの練習、キッズコーチのセッションにおいても、自分達がYuwaの選手から受けたポジティブなエネルギーを他のメンバーと、初心者の子ども達に伝えている姿がとても感動的でした。


女の子達と練習を始めて2年近く経ちますが、たったの数日でこれほどまでの彼女たちの大きな変化はかつて見たことがなかったので、驚きとともに、Yuwaの影響力を改めて強く感じました。



成人男性コーチが長い期間伝え続ける 同じ境遇の同世代の女子児童の輝いている姿



そのパワーと影響力の強さを実感し、今後の私たちの活動の中で子ども達にとって一番必要なことを改めて考える機会となり、運営メンバーにとっても非常に学びの多い遠征となりました。



Yuwaへのメッセージ(感謝)

幾度となく、お礼を伝えていますが、伝えても伝えきれない程、FCNonoはYuwaに感謝しています!遠征に行く前から、遠征中、そして帰ってきてからも常にFCNonoのことを考えて、親身に、そして沢山の愛で私達のことを受け入れてくださり本当に感謝しています。


Yuwaの女の子達が言い続けていた一つの言葉がありますのでここでご紹介します。

I want to be an example for other girls.

(私は他の女の子達のお手本になりたい。)

So that they can tell their family;

(そうすれば、その子達は帰ってから自分の家族に、こう伝えることが出来るでしょ?)

“Wow, See that girl! She has done it, why can't I?”

(「すごい、あの子を見て!あの子にも出来るのだから、私にもできるよね!」)




それを受けて、今、私達はこう言いたい。

"Wow see Yuwa team!! They have done it, why can't we?"

(「Yuwaを見て!あの子たちが出来たこと、私たちにもできるよね?」)



ビハールにいる一人でも多くの女の子達が、いつか私たちFC Nonoで頑張る女の子達を見て、同じ言葉を言うことが出来るように、粘り強く活動を続けたいと思います!

Yuwaの皆様、貴重な機会を今回は本当にありがとうございました!



まとめ

今回は、FC Nonoの初州外遠征についてお伝えしてきました。

参加した女の子たち、運営メンバーにとっても、チーム全体にとっても、大きな学びの経験となり、今後の活動に活かしていきます!


This is the first but not the last!

このような機会をこれからも設けて子どもたちに与えていけるよう、そして自分達も、Yuwaのように、子どもたち一人一人が誇れる自分達の力をつけていく後押しができるよう、これからも運営メンバー一同で精進していきます。


どうぞ引き続き、温かいご支援をよろしくお願いいたします。

長くなりましたが、最後までお読みくださり、ありがとうございました!




 

ABOUT FC Nono / FC Nonoについて 一般社団法人FC Nonoはインド・ビハール州ブッダガヤで活動する子どもたちのサッカーチームです。サッカーを通じインドの社会問題解決に取り組んでいます。最貧困家庭の子どもたち、刑務所の青年囚人、孤児たち、障害者の子どもたちにサッカー指導をしています。サッカー活動をフックとした健康管理、栄養改善、教育、人材育成、環境・衛生・保健・栄養教育などを通じ社会変革を目指して活動しています。 FC Nono is a football organization set up to solve various social problems and dedicated to social change in developing countries. As a charitable and social project, our mission is to improve inclusive living conditions of young girls/boys of BodhGaya city, Bihar State in India who are forced to live in poverty through our wide range of social activities focused on health, education and human resources development towards sustainable livelihoods. We reach out to the youths in impoverished families, prison, the disabled and street children.

 



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